記念すべき日
2004年12月16日池が輝く夕映えの時・・・
想い出のシチュエーションは重なった
風情のある小さな茶店
「ぜんざいも甘酒もありますよ」と年老いた主
あの時と同じ店内
一組居たカップルは入れ違いに出てゆく
「ぜんざいを二つ」
彼の声が響く
主は奥からぜんざいを持ってくるとまた見えない奥へと戻っていった
窓越しに映る水面の輝き
さっきまで雲に隠れていた日の光が顔を出し
その夕映えは光り輝いて眩しいくらい
「きれい・・・」
そう呟く私に彼が言った
「メイの人生を俺にくれ」
カバンから指輪を出し私の薬指にはめる
私はうなずくのが精一杯で涙が溢れる
水面の輝きは一層増し
二人を祝福しているかのように見えた
「お日様が祝福してくれてるね」
涙をぬぐって彼を見上げると
そこには優しいまなざしで私を包みこむあなたが居た
想い出のシチュエーションは重なった
風情のある小さな茶店
「ぜんざいも甘酒もありますよ」と年老いた主
あの時と同じ店内
一組居たカップルは入れ違いに出てゆく
「ぜんざいを二つ」
彼の声が響く
主は奥からぜんざいを持ってくるとまた見えない奥へと戻っていった
窓越しに映る水面の輝き
さっきまで雲に隠れていた日の光が顔を出し
その夕映えは光り輝いて眩しいくらい
「きれい・・・」
そう呟く私に彼が言った
「メイの人生を俺にくれ」
カバンから指輪を出し私の薬指にはめる
私はうなずくのが精一杯で涙が溢れる
水面の輝きは一層増し
二人を祝福しているかのように見えた
「お日様が祝福してくれてるね」
涙をぬぐって彼を見上げると
そこには優しいまなざしで私を包みこむあなたが居た
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